髪は血の余り
漢方の古典『本草備要』には、「髪者血之餘」という言葉が書かれています。
これは「髪は血の余り」と読み、髪にとって血はとても重要であることがうかがいしれます。
髪は「血余(けつよ)」
東洋医学では髪のことを「血余(けつよ)」と呼びます。 その名の通り髪は「血の余り」であり血液の変化したものと定義されています。
つまり、髪は「血のかよった生きもの」とするのが東洋医学の基本的な考え方なのです。
白髪も生きている
髪の毛には感覚がなく生きているという考え方は希薄になりがちですが白髪もちゃんと生きています。
植物は根や茎を通して土の中から栄養を吸い上げます。 同様に髪の毛も毛乳頭という部分から栄養を吸い上げ毛髪の中を通って先端まで行きわたらせます。
髪の毛にとって血液が栄養のもとになります。 「髪は血の余り」という言葉のごとく血が余れば髪は健康な黒髪に、 血が足りなければ不健康な白髪になってしまうのです。
黒髪のイメージ
充分な血液が毛乳頭に届いている。
白髪のイメージ
充分な血液が毛乳頭に届いていないが髪の毛が死んでいるわけではない。
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